loader image

勉強のコツ18・・・番外編3『源氏物語』《常滑市にある個別指導学習塾の長坂塾です》

皆さんは、『源氏物語』って読んだことありますか❓

『源氏物語』は、平安時代に紫式部が書いた恋愛小説です。

古典の最高峰と言われ、「もののあはれ」の文学としてとても有名です。

私は、中学生の時にこれを読んでみようと思い、チャレンジしました。(多分1年生の時)

この『源氏物語』は、超有名なだけあって、沢山の作家の方々が、書いておられます。

言葉の使い方や、醸し出す雰囲気が、それぞれ違いますし、児童文学のコーナーにもあります。

でも・・・何回も図書館で借りては読めずに返し、また、作者を変えては借りて、また読めずに返すこと5回(=_=)。

10ページも、到達しないうちに挫折してしまうのです(・_・;)

何故だろう・・・。

もう読むのをあきらめようかと、思いました。

高校生になって、図書館の先生に話したところ、

「漫画で読んでみたら?」と、ナイスなアドバイスとともに全巻貸していただき、やっと全ストーリーが一通り私に入ってきました。

悲願達成‼

それも最後まで面白く!

もやもやせず次に進めるのがすごく嬉しいです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが漫画家大和和紀さんの『あさきゆめみし』です。

それから、高校の古典の授業の時、先生から「『源氏物語』を書いた紫式部と、『枕草子』を書いた清少納言は本当に仲が悪い」と、聞きました。

そのことが文章で残っていて(『紫式部日記』です。)後世まで伝わってしまうんですね(・_・;)

女の闘いです。

話を戻しますが、なかなか読むのが難しい歴史物語や、伝記なども漫画であらわされているものも多くあります。

勿論、本文を活字で読むことはよいことですが、漫画に置き換えて、内容を知ることも決して悪くないと思います。